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内部環境調査で有効なフレームワーク
前回投稿した記事(内部環境調査で有効なフレームワーク)では、内部環境調査を行う際に有効なフレームワークを紹介しましたが、今回は”内部環境調査”に有効なフレームワークを紹介いたします。なお、この内外環境調査は、以前投稿した記事(一般的な経営計画立案のステップ)で紹介した「SWOT分析」を行う上で有効なフレームワークとなりますので、こちらも併せてご覧いただければと思います。
そもそも内部環境とは
「内部環境」を一言で言い表すと、「自社でコントロールできる、自社の事業活動に影響を与えうる要素」と言えます。それには、外部環境と同様に様々なカテゴリーがあるため、自力で全てを洗い出すのは極めて難しいものとなっています。
内部環境調査のフレームワーク
そのため、以下のフレームワークを活用することで、検討すべき要素の抜け漏れをおこさないようにしましょう。
内部環境調査においても横文字やローマ字が多用されているため、取っつきにくいと考える方もいらっしゃるかとは思いますが、内容はそれほど難しいものではないため、是非ご活用いただければと思います。
4P(ヨンピー)
4Pは、アメリカのマーケティング学者であるエドモンド・ジェローム・マッカーシーが提唱したマーケティングを検討するための手法で、それぞれの頭文字が全てPから始まる単語であるため、このような名称となっています。
販売する製品・商品やサービスのことを指します。
販売価格のことを指します。
商品やサービスを販売・提供するための場所や方法を指します。実店舗での商品販売であれば、どのような立地なのか・どのように販売しているか、オンラインストアでの商品販売であれば、どのようなサイト構成か・どのような販売までの導線かが該当します。
どのように商品の存在を認知してもらい、特徴や魅力を顧客に訴求しているかの方法を指します。
なお、余談となりますが、これらの要素を掛け合わせることを「マーケティング・ミックス」と呼びます。それぞれの要素は個々でその効果を発揮するのではなく、それぞれが連携して効果を生みます。
例えば、高級志向の顧客をターゲットとする場合を想定した際には、以下のようなマーケティング・ミックスが有効と考えられます。
もしも、この内一つでも誤った方法を取っていたらどうなるでしょうか。そのマーケティングは一貫性を失ってしまい、高価を発揮しなくなることが分かるかと思います。(例えば、販売促進で訴えていることが「質の高さ」ではなく「素材原価比べてのお得感」で合った場合、顧客のニーズとの乖離が生じてしまいます)
「ヒト・モノ・カネ・情報」のことです。
※純粋なフレームワークとは言い難いものの、有効な考え方のため紹介させていただきます。
これは皆さんもご存知だったり、どこかで聞いたことがある方も多いかと思いますが、内部環境調査を行う上では有効なものとなります。
社員をはじめとした人材を指します。
近年は人的資本の開示が義務付けられたりしていることからも、貴重な経営資源であるという認識が強まってきていることが分かります。
自社の製品・商品やサービス自体であったり、それらを生み出すための設備・機械などを指します。
これはそのままお金のこと、つまり自社の財務状況を指します。
これは様々なことを指します。
例えば、顧客データや顧客とのチャネルだったり、仕入先とのチャネルや市場で調達できる材料相場のデータ、他にも自社で保有しているノウハウなどもこれに含まれます。
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